読了
- 作者: 志村一矢,椎名優
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/02
- メディア: 文庫
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[暫定評価:B]
シリーズ3作目、もしくは月と貴女〓の9作目とでもいいましょうか、
相変わらず日常→戦闘→日常、そして世は事も無し、といういつものパターン。
この人の小説の凄いところはやたら派手な戦闘が必ず小説中に一回はいって
なんとなく話が進んだような気になるのに、よくよく考えると
話が全然進んでいないってこと。私も月と〓を読んでいるとき、3巻目ぐらいまで
気がつきませんでした。あるときふとそのことに気がついて愕然とした
ことがあります(苦笑
近作も話が1巻から全然すすんでないですし。
唯一、麻由がこの異常な生活になれて、なんとなく状況を受け入れ始めている、って
ことぐらいですか?あ、あと登場人物が増えたことかな?
次はかなり変化があるらしいので一応買います。ええ、買いますとも・・・・。
あ、あとこのシリーズ、かならず番外の短編がひとつ入っているのですが
毎回その短編の方がメインよりも(どちらかというと)面白いのです・・・・そこんとこどうよ?
*1:漢字だとお笑い芸人で来る人が多いのでカタカナ表記