う、うーん・・・・

憂鬱アンドロイド (電撃文庫)

憂鬱アンドロイド (電撃文庫)

憂鬱アンドロイド/真嶋麿言(電撃文庫)
[評価:B-]
とりあえず、軽めなのを読んどくか・・・と選んだつもりでしたが、
通勤の行き帰りでだけ読んで二日持たないとは(合計40分足らず)・・・(苦笑)
序盤、主人公たちと読み手側との間に情報量の差が大きすぎ、
それがそのまま双方の絶対的な温度差になってしまい
私は中盤までまったく小説の中に入れませんでした。
後半になって徐々に主人公たちの秘密が明かされていくようになって
やっと双方の温度差が埋まり、小説中に入っていけるようになってくると
決定的に文章量が足りないということに気がつかされます。
もうちょっと書きなれてくると評価も違ってくるのかもしれません。
結末は中途半端、というか続編が書けそうな終わり方なので
続刊にちょっとだけ期待。