読了〓

よくわかる現代魔法 jini使い/桜坂洋(スーパーダッシュ文庫)
[暫定評価:B2+]
読んだ直後から徐々に評価が下降気味・・・
なりに楽しんで読んだことは読んだのですがね。
嘉穂タンキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!とお約束をぶちかまし
今巻は局地的に待望されていた嘉穂がメインのお話・・・・かと思いきや
残念ながら期待して方々にとってはしょんぼりな出番数でした。
嘉穂メイン、サブキャラ笑で書き始めたがうまく書き進むことが
できず、締め切り迫る、結局笑も嘉穂も見せ場なく
話を最後まで書き上げた、という感じでしょうか?
二人の直接のカラミが最後までなく、ハンドヘルドPCでの
コミュニケーションのみ、という発想は上手いこと考えたと
おもいますが逆にそれが足かせになって(特に嘉穂の)描写が
中途半端になってしまったような気がします。
お話も場面場面は結構見せ場になるようなシーンがあるのに
全体的にストーリーが繋がっていない印象になっていて
読後の印象が弱く感じてしまいます。
あとがき後の最後の引きが印象がとても強くてごまかされそうでしたが
(この小説のあとがき近辺は、絶対に最初に読んじゃダメですよw)
書く時間が足りていないのでしょうか・・・なんか中途半端すぎる・・・