巫女舞 終了〓

全エンディングみました。
5人のヒロインの内、普通にエンドをみることの出来るのは4人。
メインヒロイン格の夏希以外はファンタジー系のシナリオに
なっており、ファンタジー出現に至る話の唐突さに目をつぶる事ができれば
個別エンドにいたるシナリオは、まぁそこそこの出来という感じです。
ただ問題にしたいのは、4人のシナリオをクリアした状態で入れるようになる
過去編のシナリオです。
主人公が問答無用に地神(?)に過去に送り込まれ、村や神社がダムに飲み込まれる
ことがなくなるように時代を改変する為にいろいろ活躍をしていくのですが
ここで4人のヒロインの前世(?)に降りかかった(現世の彼女たちにも関わってくる)
様々な問題を解決していくのですが
そうすると、プレイヤーとしては元の世界に戻ったときのヒロインたちが
どうなったのか気になるのではないかとおもいます(少なくとも私は気になった)
しかしここで問題になるのが、この過去編には専用のヒロインが一人存在するのです。
そのヒロインの話を中心に過去編シナリオが進んでいく過程で
主人公はそのヒロインに恋をします。その後悲しい別れがあり、最終的に主人公は
元の世界に戻ってくるのですが、その世界でのシナリオは
過去編のヒロインの現世の娘に決定されています。
「え〓、おれは過去編を経験していたとしても4人のうちの一人を選びたいんだけど」
とおもってもそんな描写はありません。
過去編からの流れが、製作者側の都合でガチ仕様というのはちょっと
キャラゲーとして考えると厳しいんじゃないでしょうか・・・
あと、エロゲーのお約束Hシーンは各キャラエンディング直前の1回のみ。
シーン自体はそこそこの濃さですが、そっち方面ではあまり期待しないほう
が吉でしょう。
あくまでキャラ萌えしたい人、生まれ変わり・前世ネタが好きな人、
巫女姿(;´Д`)ハァハァ・・・な人、などは買っても値段分ぐらいは楽しめるか
とおもいます。